何をやっても気分が落ち込んだり、なぜかとてつもなく悲しくなったり、
抑うつの症状が続いているので、『人間失格』を読んでみた。
今まで『人間失格』って読んだことなかったんだけど、暗い気持ちになるとかそんな噂ばかり聞いていたので、気持ちが沈んでいる今読んでみたらどうなるか試してみた。
太宰治『人間失格』青空文庫
陰鬱な気分になるのかと、ちょっと期待していたんだが
(難解な文もあるが)想像していたよりも読みやすい文体で、陰鬱な気分になることはなかった。
率直な感想を言えば、「よくわからない」。気持ちが揺さぶられるようなこともないし、「主人公はダメ人間だ」と思うこともないのだが。ただ、「どこからともなくお金が集まってくる、ある意味恵まれた主人公」という印象は受けた。主人公が現金を持っていたかどうかはわからないが、世話を焼いてくれる人は居たわけだし。
う〜ん。読後に色々と考えさせようとするところが、この作品の凄さなのか?
一度読んだだけではわからない、再読すべき作品かな。



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